- きょうせい
- I
きょうせい【京済・京成】南北朝・室町時代以後, 主に段銭・段米を守護の手を経ずに直接室町幕府に納入すること。⇔ 国済IIきょうせい【共生・共棲】(1)一緒に生活すること。
「融然として相容れ, 怡然(イゼン)として~す/自然と人生(蘆花)」
(2)〔生物〕 異種の生物の共存様式。 普通, 二種の生物が互いに利益を交換して生活する相利共生をさす。 アリとアリマキ, ヤドカリとイソギンチャク, 根粒バクテリアとマメ科植物など。(3)〔心〕 子と母親の相互依存の状況。IIIきょうせい【凶星】不吉な星。 悪い星。IVきょうせい【匡正】欠点などを改め, 正しい状態にすること。V「道徳の衰頽を~せんと/露団々(露伴)」
きょうせい【叫声】さけび声。VI「~を上げる」
きょうせい【嬌声】女性のなまめかしい声。VIIきょうせい【強制】力によって他人を従わせること。 むりじい。VIII「労働を~する」
きょうせい【強勢】(1)勢いが強い・こと(さま)。「当時最も~なるは即ち民政党なれども/経国美談(竜渓)」
(2)ストレス{(2)}に同じ。IXきょうせい【強盛】勢いが強く盛んな・こと(さま)。X「国力の~なるは/明六雑誌 3」
きょうせい【強請】むりに頼むこと。 むりにせがんで求めること。 ゆすること。XI「露国は蒙古鉄道の北京延長を~する/社会百面相(魯庵)」
きょうせい【教正】明治初年に設けられた教導職の最上位。XIIきょうせい【教生】教職課程で課せられている教育実習をする大学生。 教育実習生。XIIIきょうせい【矯正】欠点などを正しく改めさせること。 まっすぐに直すこと。XIV「歯列~」「非行少年を~する」
きょうせい【胸声】人間の声の低・中・高の三声区のうち, 胸腔(キヨウコウ)に響かせる低音の声。→ 声区
Japanese explanatory dictionaries. 2013.